レスポール自作の花道(31)ボディの目止めと着色

 

まずはボディを拭いていきます

 

今回は木に直接塗料を染み込ませて着色していきます。この場合事前にボディとネックを軽く湿ったウエスで拭く作業を行います。これを「水引き」といいます。

水引きは直接木地に着色した時のケバ立ちを防止する為の作業です。着色した時にケバ立つと当然それを処理するのに紙やすりなどで削らないといけません。ですがケバ立ちと共に色も少し落ちてしまいます。

だから事前に水引きでケバ立ちを出してしまい先に処理するというわけです。

ケバ立ちがでたら紙やすりの600番もしくは1000番で処理します。※削りすぎ注意

 

水引きが終わったら各部のマスキングを行います↓

 

マスキングが終わったら着色に入ります↓

マホガニー部は導管の目止めと着色を同時に行います。

着色は以前にもご紹介したアニリンダイパウダーを使用。こちらは水もしくはアルコールに溶ける為、水性のとの粉(目止め材)に混ぜて使用します。

こちらがとの粉とアニリンダイパウダーを混ぜた後です↓

 

上の混ぜた塗料をウエスで摺り込ませた後↓

※混ぜた塗料のカスが表面に残らないようにしっかりと拭き取ります。画像は乾燥した状態なので色が薄いですがシーラーを吹き付ける事で濃くなります。

 

次にボディトップ(メイプル)の着色です↓

こちらもアニリンダイパウダーを使用しますが導管の目止めはメイプルには必要ないので純粋にアニリンダイパウダーを水で溶かしただけの物をウエスで摺り込んでいきます。

 

着色後↓

※トップのバーストはサンディングシーラーの吹き付けが完了してから行います。

ばんば