レスポール自作の花道 指板にディッシュインレイの溝加工~接着 2017/12/20~22作業分

 

ドレメル&手彫りで指板にインレイ溝を掘っていきます

 

※この作業は慎重かつ納得のいく仕上げにしたかったので時間をかけて行いました。(3日分の作業まとめとなります)

まずインレイ自体は大和マークさんで販売されているパーロイドの加工済みディッシュインレイ(¥1,296)を使用します↓

 

指板全体にマスキングテープを貼りインレイの位置決めをします↓

指板とインレイにはセンターラインを罫書き各インレイがずれないように配置。

 

配置が完了したらデザインナイフ(カッター)でインレイの形をかたどる様に切込みを入れます↓(これが掘る際の目安になります)

 

目安となる切込みを入れたらドレメルのミニルーターを以前自作したベースに取り付け溝の荒加工を行います↓(約2mmのビットを使用しています)

※外周の隅などは無理にドレメル(電動工具)で攻めすぎると形が崩れる可能性があるのでこの段階ではあくまで荒加工という事を念頭に入れておいた方が良いと思います。

ドレメル用ベース自作はコチラ↓

Dremel(ドレメル)用ルーターベースを自作してみました。
はじめにドレメルには純正のルーターベースがあります↓価格は比較的安価で日本でも普通に手に入るので最初はコレを購入しようと思いましたがギターのインレイ加工時に特化して言うならば少し底面のベースが邪魔で加工面が見づらい気がしました。他には「Stewmac」からオリジナルのドレメル用ルーターベースが販売されています。ギター製作家の間ではこちらのルーターベースを使っている方が多いです。理由としては加工面がとても見やすくインレイ加工がやり易いからだと思います

 

 

最終的な仕上げはノミやデザインナイフで仕上げます↓

インレイ溝の隅などは手作業で慎重に切込みに合わせて削っていきます。

 

全体加工後↓

無理なくインレイが溝にはまり尚且つ隙間が少なく仕上がれば上出来だと思います。

 

次に接着に入ります↓

接着剤はコニシのクイック30(エポキシ系樹脂)を使用します。

こちらの接着剤は無色に近いです。使用する際はローズウッドの粉と混ぜ指板の色と合うようにします。この作業を行う事でインレイ加工の際に多少隙間が出来てしまっていてもある程度違和感なく隙間を接着と同時に充填してくれます。

ローズの粉↓(余った指板材を鉄やすりで削っています)

混ぜた後↓

 

色付けした接着剤を溝に塗っていきます↓

塗る際は筆ではやりづらいので小さいマイナスドライバーなどがあると楽です。

 

塗り終えたらインレイを押し込んで接着完了です↓

本日はここまで

ばんば