ジャズマスター自作(8) 完成

ジャズマスター自作

 

ジャズマスター自作終了

 

仕様は以下になります。

BODY :Alder 2P All Lacquer
NECK :Maple All Lacquer
GRIP SHAPE :Standard U
NUT:Oil nut
SCALE :648mm
FRETBOARD :Rose Wood
FRET :21F stewmac #155
RADIUS :240R(9.5)
PICKUPS :Handwound Pickup
Control :1VOL 1TONE 3WAY SW&Preset
BRIDGE&Tremolo :MONTREUX JG/JM
TUNER :Gotoh SD91
Weight:3.665kg

製作に掛かった費用などはコチラを参考にして下さい↓

ジャズマスターの材料費&パーツ購入先リスト
ジャズマスターの製作も終盤になってきましたので使用した材料やパーツなどのリストをまとめてみました。プリセットパーツ関係の内訳は「プリセットノブALLPARTS製 ¥1,382」、「ブラケット(手作り)¥198」、「POT Alpha ミニポット1M、50K ¥172」、「プリセットスイッチ スイッチクラフト ¥270」、「取り付けビス¥48」となっています。

 

完成画像がコチラ↓

※前回の状態からプラスチックパーツをエイジドホワイト系から手持ちのホワイトパーツに変更しました。

自作シリーズ初、ネック裏も艶有り仕上げにしています↓

 

気になる重量ですが3.665kgでした↓

ジャズマスターとしては特に重くもなく軽くもないごく普通の重量帯となります。ちなみに完成前のボディのみの重量が1.885kgでしたので軽量に仕上げたい場合は1.6kg台あたりのボディを作るか探すなりしてみると良いと思います。

一般的な重量基準は下記を参考に↓

ギターの重量 軽い?重い?の目安 あなたも計測してみよう
一般的には軽い方が生鳴りが良かったり体への負担が少ない事がある為好まれる傾向にあると思います。他にはSGやファイヤーバードなどのボディが薄いタイプを愛用している人でヘッド落ちが嫌な人は重めの物を選ぶといいかもしれません。他にも様々なモデルがありますがエレキギターであればおおむね「3.5kg」あたりを基準に僕は重量の判断をしています。当時は楽器通販サイト「デジマート」や「j-guitar」を覗いても各ギターの重量はあまり表記がされていませんでした。現在ではどうか?重量をしっかりと計測し販売ページに記載している楽器店が記事を書いた当時より増えてきています。

 

今回ネックはグリップ部も艶有りにしましたが結構良いなと再認識しました。ここしばらくは艶消し、もしくは半艶消しネックが自分の中でブームでしたが艶有りも悪くないですね。

自作したハンドワイヤリングのピックアップはUSA系ジャズマスターの音に近いです。ジャキジャキなサウンドというよりかは芯がありつつ太さがある落ち着いたサウンドといった印象。

ジャズマスターと言えばブリッジやトレモロの仕様からくるトラブルが多い為パーツの交換や追加をしている方が多いですが「オリジナルパーツでしかだせない音」もあります。僕の場合はジャズマスター特有の浮遊感あるサウンドが個人的には好みなのでしばらくはこのまま使い続けていくつもりです。

これにてジャズマスター自作は終了となります。

ばんば

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