テレキャスター自作の花道 ギターの作り方を解説しながら進めていきます 2017/5/13

 

まずはネックポケットの加工

 

本日からテレキャスターの製作を始めたいと思います。

まずはボディから製作を始めます。ボディはアイモク(アイチ木材)さんから購入したアルダー(2A)です。

下の画像のようにまずはセンターラインを引きます。こちらのボディ材はセンター2ピースなので木材の繋ぎ目をセンターラインにします。

 

次に先日製作したボディ用テンプレートをボディ材のセンターラインに合わせた状態でボディ外周とザグリ部を罫書きます。

先日のテンプレート製作はコチラ↓

ギター自作の準備 ボディ用テンプレート(冶具)の作り方
ギターなどの各用途のテンプレート製作では非常に重宝するので覚えておくと良いと思います。なおテンプレートの強度を求めるならアクリル板などを使用しますが、MDFのように加工性は良くないので後で寸法や細かい部分を修正する時などはしづらいです。型元になるギターの精度や寸法が間違っていると出来上がるテンプレートもそのまま間違った物ができてしまうの注意です!

 

ボディの外周を書き終えたらネックポケットの加工位置を決めます↓

僕の場合はボディのネックポケット部縦の長さは75mmに設定します。縦の位置を記したら分度器で横に線を引きます。

 

75mmの位置にネックエンドがくるようにネックポケットのテンプレートを両面テープで貼り付けます。

ネックポケットのテンプレートは製作記事はありません。前回のボディテンプレートの製作方法を参考にして下さい。

 

次にネックポケット部をある程度荒加工していきます↓

使用しているのはボール盤につけたフォスナービットです。フォスナービットはトリマーで加工する前の荒化工に何本か持っていると便利です。

 

フォスナービットで荒化工が終わったらトリマーでテンプレートに沿って加工していきます↓

トリマーはおなじみBOSCH PMR500を使用します。トリマービットはコロ付きの浅堀りビットを使用します。

ビット購入はコチラを参考にして下さい↓

ギター製作に役立つトリマービット各種と面取り30°のビット購入先
6mmと5mmは用途としてネックにトラスロッドの溝を掘るときに使います。ちなみに主にばんばが使用しているトラスロッドの径は5mmです。トラスロッドと同じ径のビットで加工することが重要になってきます。3mmは主にフェンダー系のネック製作時にナット溝を掘るために使用します。こちらのビットは主にピックガード外周を斜めにカットするのに使います。左がSK11で角度が45°、右がARDENで30°です。ebayで検索する場合は「ARDEN 30 Degree」でお探し下さい。

 

トリマーで加工し終えるとネックポケットの完成です↓

今回深さは16.5mmに設定しています。

僕はネックポケットの加工から始めていますが人によってはボディ外周から始めても構いません。何度か製作を繰り返せば自分に合った製作方法が見つかっていくはずです。

次回はボディ外周の切り抜きから始めたいと思います。

ばんば