「白いものはいずれ黄ばむ」
ギターによってはプラスチックのパーツ類が少し黄ばんでいたり、金属パーツが錆びてたり、くすんでいた方がかっこいい場合がよくありますよね?
ただハイエンド系のギター、例えば「Suhr」とか「TomAnderson」のギターにはなんとなくパーツの黄ばみ、くすみなどはちょっと似合わないと個人的に思います。
さて今回漂白するピックガードは特にハイエンド系ではなく、いたって普通のフェンダーのストラトについていた物なのですが黄ばみ方がイマイチ気にくわないのです。またボディのカラーとも見た目的になんだか違和感があるので漂白してみようと思いました。
ピックガードの色の変化には「飴色系⇔黄色系⇔緑色系」と様々です。画像の物は飴色と黄色の中間ぐらいですかね?
ではさっそく黄ばみ落としの処置をしたいと思います。
↑これは水にとある液体をまぜています。
その名も「ワイドハイターEX」衣料用の漂白剤です。
どうやらこれに含まれている「過酸化水素」と「漂白剤」の成分と「紫外線」の3つが黄ばみ落としに効くみたいです。
手順はピックガードが入る適当な容器に水、ワイドハイターを入れます。そうしたら日光の当たるところに置いて漬け込んだまま放置致します。※日光にあてるのは「紫外線」の為です。
この放置する時間がまちまちで1週間とか1か月とか情報がいろいろあるので今回はとりあえずここまでのご紹介とさせていただきます。
※漂白剤はなんでもいいわけではないみたいです。かならず「過酸化水素」と「漂白剤」の2つの成分が入ったものを使うのが効果的みたいです。(ワイドハイターEXは両方入ってます)
追記: 結果でました。試す方は下記を必ずお読み下さい
ピックガードの黄ばみは落ちる? 漂白? 実験結果編!
どうでしょう?嫌な黄ばみが結構落ちていますよね!若干まだコントロールノブ周辺の黄ばみが少し残っていますが、漂白期間を長くすることでおそらく黄ばみは薄くなっていくと思います。前回はワイドハイターEXを水に薄めてそこにピックガードを浸しました。期間にして1週間ぐらいです。黄ばみが取れているか確認してみたところほんの少しだけ変わっているような気もするが、劇的に変わった感じがしませんでした。そこで思いました。「ワイドハイターEX(漂白剤)は原液で使うべし!」
さらに追記 2021↓
現在ではピックガードの漂白をいろいろと試した結果個人的には「オキシウォッシュ」が良かったです(濃度は濃いめで使用)↓
ばんば