次回はディンキーストラトタイプを自作したいと思います。
※ここでいうディンキーとはシャーベルやジャクソンのモデル「Dinky」と同じ形というわけではなく純粋に「小ぶりなモデル」という意味合いでのディンキータイプとなります。
製作にあたり準備として各テンプレートを作っておきました。
まずこちらはボディ用のテンプレート↓
フルサイズのストラトは横最大幅がおよそ320mmほどあります。ディンキータイプの場合は各メーカーごとに数値は微妙に違いますが大体312mm前後ぐらいで設計されているものが多いように思えます。
僕が今回製作したテンプレートは横最大幅を約311mmで設計しました。カッタウェイ部やウエスト部は縮小した横最大幅に対して違和感がないよう形状を整え仕上げています。※縦幅はフルサイズとほぼ同様です。
ボディに搭載するパーツ構成は2ハム(カバーなし)にハードテイルブリッジ、1VOL、1TONE(タップ)、3WAYスイッチ。※TONE部はスイッチ付きPOTを使用しシングル/ハムの切り替え。
ネックジョイント部はジョイント用ブッシュを使用しモダンな感じにします。ブッシュの使用に伴いジョイント周辺は角を取った滑らかな形状にする予定↓
コントロール部は以前製作したテンプレートを流用します↓
以前のテンプレート製作記事は下記参照↓
こちらはネックのテンプレート↓
ヘッド部以外はほぼスタンダードなストラトと同仕様です。※指板は22F仕様
ボディがモダンな仕様なのでそれに合わせてヘッドも違和感のない範囲で形状を変えています。
ペグはGotohのロック式ペグ(ダイヤルタイプ)を搭載予定。
予定している製作費とパーツリストは下記になります↓
※こちらのリストのピックガード、フレット、配線材、塗料、その他部材類などは「使う分だけ」を費用として計上しています。(塗料はほとんど16Lもしくは4Lの価格に対して算出しています。)
※一部材料、パーツはまとめ買いする事で単価が安くなっている物があります。
※パーツ購入時の送料は含まれておりません。
※材料費、パーツ代は購入した時点での価格です。現在の相場とは異なる場合があります。
※購入先のA.E.S=Antique Electronic Supply
ばんば