フェンダー系ギターのオクターブ調整に重宝するロングドライバー
早速購入したロングドライバーの紹介↓
僕が大好きなWera社のドライバーになります。サイズは+の(1)と(2)を購入しました。
今までにもオクターブ調整にはロングドライバーを使用していたのですがかなりボロボロになってきたので今回新調した次第です。
持ち手はWera特有の手になじみやすい形状↓
ドライバーの先端もWeraではおなじみの滑りにくいギザギザした構造になっています↓
さてここからが本題になりますが「なぜオクターブ調整にロングドライバー?」と思う方ももしかしたらいるかもしれません。
理由は下記画像の通りです↓
一般的な長さ(軸長100mmなど)のドライバーだと持ち手がボディに当たってしまい好ましくない角度でオクターブネジにアクセスする事になります。
この状態でもネジを回せない事もないですが上手く力が伝わらずネジがなめてしまったりスリップしてボディに傷を付けてしまう恐れもあります。
あと補足するとフェンダー系のブリッジはサドル(弦高)を上げればサドル自体に角度がつきます。もちろんネジ側にも角度がついてきますのでその角度に合わせてスムーズにネジを回す事がトラブル回避に繋がります。
それでは今回購入したロングドライバーを見てみましょう↓
ご覧の様にドライバーの軸長が長いので持ち手がボディに当たらず変な角度もつきません。これならばオクターブネジ側の角度に対して適切にアクセスでき無駄な力を加えずスムーズに調整が可能となります。(できれば弦は緩めましょう)
ちなみに今回は軸長が200mmの物をそれぞれ購入しました。一般的なストラトやテレキャスターなどであれば「軸長150mm」でも問題はないですがその他のボディ形状の場合は対応できない可能性もあるので出来れば200mmをおすすめします。
ばんば