ではまず楽器店でよく見かけるを見てみましょう↓
こちらは楽器店に置かれている接点復活剤の中で定番となっている商品です。僕も楽器店の店員時代によく販売させて頂きました。接点復活剤内容量は100mlとなっています。
こちらは潤滑剤「5-56」で有名なKUREから販売されている接点復活剤です。
内容量は先ほどのエレハモの物と比べ3倍の300ml。
大容量なので電子パーツのクリーニングをする時は容量を気にせず気兼ねなく使用できます。
まず「楽器用」の商品を使用しないとパーツなどに悪い影響を与えるんではないか?と思う方もいると思いますが接点復活剤に関しては全く問題ありませんのでご安心下さい。
楽器のメンテナンス商品全般に言えますが「楽器用」とか「リペアマンご用達」というキャッチコピーが付いている物は内容量が少なかったり価格が割高な設定となっています。
楽器用と書いてあれば楽器に対して一番効果があるように思えますが、実のところ品質や効果を含めて一般的に売られている商品で代用できる事が多いです。
その一つとして接点復活剤を今回は取り上げてみました。
ちなみに僕は楽器店勤務時代から自宅ではKUREのコンタクトスプレーを愛用していました。
本来であればこのKUREのコンタクトスプレーを楽器店勤務時もお客様へおすすめしたかったのです。
ですが僕の勤務していた楽器店ではKUREのコンタクトスプレーを取り扱っていませんでした(そもそもKUREのコンタクトスプレーを扱っている楽器店自体存在しているか分かりませんが….)。
でどうしていたかというと結局一番最初に紹介したエレハモの接点復活剤をお客様にすすめていました。誤解してほしくないのはエレハモの接点復活剤も良い商品です。ただ容量が少ないというのが個人的に残念なだけです。
もし店内にKUREのコンタクトスプレーがあったなら間違いなくおすすめはコレ一択だったでしょう。
ばんば