ムスタング自作(8)ネックとボディの艶出し~組み込みまで

ムスタング自作

 

塗面が乾燥したネック、ボディの研磨

 

まず塗面を水研ぎで整えていきます↓

水研ぎには石鹸水、耐水の紙やすり1000番と1500番、底面がスポンジの当て板を用意。

 

ネックとボディともに塗面の艶がなくなるまで(塗面の凹凸が平面になるまで)石鹸水をつけた紙やすりで研磨します↓

画像は水研ぎが完了した後のものです。

 

水研ぎが完了したら艶出し研磨をします。

使用しているコンパウンド、工具は下記の記事を参考にしてみて下さい↓

ボディの研磨におすすめのランダムサンダー、バフ掛けグラインダー、コンパウンド
僕がギターの研磨に使用している電動工具の紹介。メーカー的にはとても一流メーカーとは言い難いですがこのランダムサンダーはそこそこ使えます。ボディの木地を磨くときはまず紙やすりの150、240、320番ぐらいまで段階的にこのランダムサンダーで磨きます。こちらは回転速度が一般的な卓上グラインダーよりも遅い仕様となっているのでバフ掛けマシンとして使用できます。

 

艶出し完了後↓

 

次はフレットのすり合わせ↓

工程は過去の記事を参考にして下さい。

テレキャスター自作(9)フレットのすり合わせ
ネックをできる限りストレートにしたら紙やすりを当て板に付けてフレットを削っていきます。ポイントは1弦から6弦までの弦の通り道をイメージしながら最終フレットから1フレットまでを直線に削っていきます。使用する紙やすりはフレットにガタツキや直線の崩れがあまりなければ320番程度でいいと思います。がたつきがひどい場合はもう少し粗目の紙やすりを使用します。フレットを削った後に直線を確認する場合はライトなどを近くに用意して各フレットとの隙間や直線を見るとやり易いです。

完了後の画像↓

 

次にピックガードの位置決め↓

位置決めにはピックガード製作時のテンプレートを流用しビスの穴位置を決めています(センターラインの確認がしやすい為)。

※方法はこの限りではありませんので各々やり易いやり方で。

 

位置が決まったらビス穴をあけピックガードを取り付けます。取り付けたらネックポケット部分をボディ側とピッタリになるようにトリマーでトリミングします↓

 

加工後↓

ピッタリになりました。

 

ピックガードの取り付けが終わったらコントロールプレートの取り付け↓

画像は取り付け完了後のものです。ご覧のようにピックガードとの間に隙間がありますがこれはワザとこうなるように取り付けています。

60年代のムスタングはほとんどこの部分に隙間があるのでそれを再現したつもりです。Fender(MIJ)の現行品60sモデルも同様に隙間があるはずです。

ちなみに精度的にはちゃんと隙間なく取り付けられるように製作しています。

 

ここまで終わったら一度パーツを取り外しノイズ対策の為ザグリ部に導電塗料を塗っていきます↓

使用している導電塗料はギターワークスさんのELECTRODAG112です。

 

導電塗料を塗布後↓

見えづらいですが導電塗料を塗ったザグリ部にはアースラグもしっかり取り付けています。

 

導電塗料を塗り終わったら各部の配線をしておきます↓

 

次にネックにペグを取り付けます↓

 

ペグを取り付けたらネックをボディにジョイントし弦を張ります。弦を張ったらナット溝の位置(間隔)を決め溝切り用ヤスリで加工していきます↓

 

ナット加工完了後↓

テンションピンも取り付けました↓

これでほぼ組み込みは終わりです。後は全体の調整をして次回完成です。

ばんば

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