ピックアップを自作する時に参考になるサイト
早速下記が参考サイトです↓
Pickups specifications, Fender , Gibson, etc..
A page devoted to the different construction factors of winding pickups, and how they affect the pickup's tone.
初めてピックアップを作る人や海外のサイトを普段からあまり見ない人には少し見づらいかもしれません。
ストラトのピックアップを例としてこのサイトのスペックの見方を簡潔に説明します。
「Stratocaster 1954 42 F 7956 CW 5.76k A5 North」
例えば上記ピックアップスペックの各文字の意味は下記の通りです↓
「1954」、上記の場合は1954年製のピックアップのスペックという事になります。
「42」はコイルワイヤーの太さです。この場合「AWG42」という事になります。
「F」はコイルワイヤーの素材でフォームバー(ヘヴィフォームバー)のFです。他には「PE」がプレーンエナメル、「P」がポリウレタン(ナイロン)などになります。
「CW」はコイルワイヤーを巻き付ける時の方向です。CWが時計回り、逆の反時計回りは「CCW」と表記します。
「5.76K」は直流抵抗値です。
「A5」は使用している磁石の種類です。この場合はアルニコ5となります。
「North」はポールピース上の磁極を表しています。この場合はN極が上となります。逆に「South 」と表記されていたらS極が上という事になります。
※参考サイト記載のコイルターン数で必ず同じ直流抵抗になるわけではありません。同じターン数でも巻き方の癖により直流抵抗値は前後します。
ばんば