グレイボビン&ヘヴィフォームバー仕様のストラトキャスター用ピックアップを手巻きで作る

 

今回製作しているストラト用のピックアップ

 

製作に使用する工具、材料などこちらの記事を参考に↓

ギターのピックアップ自作に必要なワインダー(巻き機)、ワイヤーなどの購入先
ピックアップはその気になれば誰でも製作可能?昨今エフェクター業界はますます自作する方が増えてきています。そんな中からプロとして製品を発表する方もでてきています。ピックアップだってエフェクター同様に自作が可能です。製作にはある程度のノウハウや知識が必要ですが今回はピックアップ自作の入り口をご紹介したいと思います。これを応用すればリバース仕様ではないピックアップに任意の着磁(S.N)をして簡単にリバース仕様にする事もできます。

 

今回はグレイボビンに「ヘヴィフォームバーワイヤー」を巻いてピックアップを製作していきます。

グレイボビンと言えば「プレーンエナメルワイヤー」では?と思う方も多くいると思われます。この仕様はブラックボビンからグレイボビンに切り替わった初期(64年頃)にある仕様となります。ポールピースはアルニコVです。

 

巻き始めの様子(動画)↓

ストラトのピックアップ 自作 Schatten Winding Machine使用

 

各ポジションのピックアップが巻けた後はロウを溶かした真空容器の中に入れポッティングをします。時間は40分ほど行いました↓

 

ポッティングが終わったら各ピックアップに着磁を行います↓

フロント&リアは「S極」を上、センターはリバース仕様にする為「N極」を上にしています。

 

完成です↓

各ターン数はフロント、センターが7800ターンで5.8~5.9kの直流抵抗値、リアは8000ターンで6.2前後となっています。

※抵抗値は室温で変わります。この時は室温25度位で計測。

ばんば