まずはネックにウッドシーラー(ヤニ止め)を吹き付け↓
乾燥後に紙やすりの600番程度で軽く磨きます(毛羽立ち除去の為)↓
画像は撮っていませんがこの後にサンディングシーラーを3回程吹きました。
※今回の塗装は極薄仕様なのでサンディングシーラーは3回で終わりです。
薄く吹いたサンディングシーラー層が乾燥したら紙やすりの600番で塗面を軽く整えます。
塗面をある程度整えた後にクリヤーを吹きました↓
クリヤー回数はヘッドトップが8回。ネック裏は4回にしました。
前回のウォルナットネックと違いメイプルネックは導管が目立たない為、少ない塗料でも均一な塗面が作り易いです↓
クリヤーがある程度乾いたら艶消し処理を行います(ヘッドトップ以外)↓
紙やすりの1000番で塗面を整えていきます(水研)。
水研後はよく水分を拭き取り乾燥させてます。
水気が無くなったら艶消しクリヤーを厚めに1回吹いてネックの塗装は終了です↓
※ヘッドトップは塗面の乾燥後に通常どおりの工程で艶有りにします。
ここからはボディの塗装↓
まずはウッドシーラーを吹き付けました↓
ウッドシーラー塗布後は塗面の毛羽立ちを600番の紙やすりで軽く研磨して取り除いていきます↓
毛羽立ちを取り除いた後にサンディングシーラーを3回吹きました↓
今回はこれでサンディングシーラーの吹き付けを終わりにします。
サンディングシーラー層が乾いたら600番の紙やすりで慎重に研磨します↓
サンディングシーラー層が整ったら着色↓
今回のカラーはソニックブルーです。白のエナメル塗料にほんの数滴ブルーを混ぜ淡い感じに調合しています。
着色が終わったらクリヤー塗布↓
まず色止めとして数回クリヤーを薄く吹き、その後仕上げに計4回クリヤーを吹きました。
サンディングシーラー吹き付け時と同様に回数を少なくして仕上がりの塗面を薄くしました。その為乾燥後に行う水研も通常なら紙やすりの1000番から始めますが今回のボディは2000番の紙やすりから始めその後バフ掛けをする予定です。
あまりの塗膜の薄さにもしかしたらバフ掛け時に塗装が剥がれるかもしれません。その時はまた最初のウッドシーラーの工程からやり直します。
というわけでひとまず乾燥期間に入ります。
ばんば