フレットすり合わせ
すり合わせの方法自体はコチラを参考に↓

テレキャスター自作(18)フレットのすり合わせ
ネックをできる限りストレートにしたら紙やすりを当て板に付けてフレットを削っていきます。ポイントは1弦から6弦までの弦の通り道をイメージしながら最終フレットから1フレットまでを直線に削っていきます。使用する紙やすりはフレットにガタツキや直線の崩れがあまりなければ320番程度でいいと思います。がたつきがひどい場合はもう少し粗目の紙やすりを使用します。フレットを削った後に直線を確認する場合はライトなどを近くに用意して各フレットとの隙間や直線を見るとやり易いです。
すり合わせ前の準備としてまず指板をマスキングテープで保護していきます↓
保護が完了したら紙やすりを巻いたすり合わせ棒でフレットを削っていきます。紙やすりはまずは320番位を使用します。
弦の通り道に沿って直線がでているかを確認しながら削っていきます↓
直線が確認出来た後はフレットサイドのエッジを鉄やすりで丸めていきます。その後にフレットの上部を紙やすりの600番→1000番→1500番→の順に磨いていき最後にスチールウールを使用します。
スチールウールまで磨いた後はミニルーターとピカール(研磨剤)をしようしてピカピカに仕上げていきます↓
仕上げの磨きが終わった後はマスキングテープを剥がします。その後に汚れ落としと保湿を兼ねて指板をオイルで拭いて終了です↓
次にヘッドの艶出しをします↓
まずは塗面を1500番の紙やすりで水研ぎして整えていきます。
塗面が整ったら電動ポリッシャー&研磨剤で磨いていきます↓
艶出し完了↓
本日はここまで
ばんば