追記:TONE KRAFTについての注意↓
まず注文したのがコチラ↓
ストラトピックアップの他にテレキャスター用(リア)も注文しました。
※テレキャスターのベースプレートはストックがあるので今回は注文してません。
発注しておよそ10日程で今回は届きました。(送料約¥1,500円)
現在ストラトを製作しているのでストラト用キットは開封しました↓
今回注文したキットは69年スタイルでボビンはもちろんバルカナイズドファイバーのグレイカラーとなっています。
ピックアップワイヤー以外はすべて揃っていて注文当時のレートで約¥2,400です。ピックアップカバーの色、スプリングorチューブ、ビスのタイプ、クロスワイヤーの色などは自由に選択できます。
価格は安いですが品質は正直良いです。他にこういうキットやパーツが購入できる所はいくつかありますが個人的にはTone Kraftが一番価格とクオリティのバランスが良いと思います。
今回製作してるストラトに搭載予定なので早速下処理をしておきます↓
画像は調合したラッカーにボビンごと漬けています。漬けるといっても軽くラッカーにくぐらせる程度です。
これをする事でポールピースに薄い膜を張りピックアップワイヤーの被膜が経年劣化した時のポールピース部分とのショートを防げます(ショートしてもポールピースとアースが繋がっていなければ問題なし。逆にノイズ対策でポールピースをアースに繋げている場合はショートした時に出力がアースに落ちてしまい音が出ないなどのトラブルになります)。
また少なからず音にも変化がありヴィンテージ系を狙うならこの方法が良いと思います。
※同様の目的でポールピースにマスキングテープを巻き付ける場合もあります。(こちらの方がラッカー漬けより簡単です)
ポールピースの周りに薄く膜が張っているのが分かりますでしょうか↓
ポールピース以外に付いたラッカーは綺麗に拭き取っておきます。
拭き取りが終わったら数日乾燥させます。
乾燥が終わり次第ピックアップワイヤーを巻き付けていきます。
※基本的にフェンダー系ピックアップの場合はワイヤーを巻く前に上記のラッカーによる下処理を僕は毎回行っています(他のピックアップ製作記事で下処理の説明がなくても必ず行っています)。
ばんば