まずはネックをボディにセットします↓
ネックをボディにセットできたら弦を張り弦同士の間隔を見極めながらナット溝を切ります↓
各ナット溝を切り終わったら外周の成形をやすりなどで行いナット加工は終わりです↓
成形後はコンパウンドで磨いて艶を出しています(艶があるナットを嫌う方もいるので必須ではない)。
最後にピックガードの取り付け↓
色はとりあえず白にしました。
最終セットアップ(弦高、P.U高さ、オクターブ調整)を行い完成↓
ネック裏は艶消しです。
ヘッドトップのみ艶有り仕様。
重量は3.48kgでした。
僕の基準3.5kg(Fender系の普通の重量)を下回りましたがギリギリでしたね。
一般的な重量基準は下記を参考に↓
製作費用↓
今回Gotoh 510TS-SF2が¥5,800で手に入った事は運が良かったですね。
※ピックアップの材料購入先のA.E.Sは「Antique Electronic Supply」の略です。
※こちらのリストのピックガード、フレット、配線材、塗料、その他部材類などは使う分だけを費用として計上しています。(塗料はほとんど16Lもしくは4Lの価格に対して算出しています。)
※パーツ購入時の送料は含まれておりません。
※材料費、パーツ代は記事を公開した日付時点での価格です(ネックの材料費に関しては当時完成させた時の費用になります)。
今回は数年前に製作しておいたネック(半完成状態)を使用したシリーズとなりましたので幾分か気楽に作業が進められた気がします。
サウンドに変な癖はなく「ハムバッカーってこういう音だよね」って容易に想像するそんなイメージ通りの音だがあえて付けたすならば普通よりも多少クリスピー感はある気もしなくはない。
トレモロブリッジのセッティングはべた付けでアームは基本的には使用しない前提で調整しています(アームは見た目的理由で取り付けています)。
今回の作業動画はコチラ↓
ばんば