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ハードテイルのストラト自作(7) 完成

ストラトキャスター自作3(Hardtail)

 

ナット加工と全体調整をして完成

 

まずはナットの加工↓

弦を張り各溝の間隔を決めナット専用やすりで溝加工をします。

溝加工ができたらナットの上面を鉄やすりなどで成形。

 

ナット加工完了↓

 

ナット加工が終わったらストリングガイドの取り付け↓

 

ストリングガイドを取り付け後に全体調整(弦高、ピックアップ高さ、オクターヴ調整など)を行い完成↓

 

重量は3.295㎏でした。

ハードテイル仕様はトレモロブロックが無いぶん通常のストラトよりもそこそこ軽めになりましたね。

一般的な重量基準は下記を参考に↓

ギターの重量 軽い?重い?の目安 あなたも計測してみよう
一般的には軽い方が生鳴りが良かったり体への負担が少ない事がある為好まれる傾向にあると思います。他にはSGやファイヤーバードなどのボディが薄いタイプを愛用している人でヘッド落ちが嫌な人は重めの物を選ぶといいかもしれません。他にも様々なモデルがありますがエレキギターであればおおむね「3.5kg」あたりを基準に僕は重量の判断をしています。当時は楽器通販サイト「デジマート」や「j-guitar」を覗いても各ギターの重量はあまり表記がされていませんでした。現在ではどうか?重量をしっかりと計測し販売ページに記載している楽器店が記事を書いた当時より増えてきています。

 

最終的な製作費用↓

※こちらのリストのピックガード、フレット、配線材、塗料、その他部材類などは使う分だけを費用として計上しています。(塗料はほとんど16Lもしくは4Lの価格に対して算出しています。)

※パーツ購入時の送料は含まれておりません。

※材料費、パーツ代は記事を公開した日付時点での価格です。

 

このギターの生鳴りはタイトな感じでアンプに通したサウンドは「鈍感」に言えば普通にストラトサウンド。ただ通常のトレモロを積んだストラトと同じかというと決してそうではなく良い意味で「いつもとは違うストラトサウンド」を感じます。

普段アームを使用しない僕にはサウンドも含めハードテイル仕様のストラトのほうが向いているかもしれない。そう気づかせてくれた今回のシリーズはとても有意義なものとなりました。

ハードテイル仕様のストラトはこれで終了となります。

今回の作業動画はコチラ↓


ばんば

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