前回の「ギター製作学校へ行きたい!」では入学編をご紹介致しました。今回はいざ入学してからの学校生活をどうしていったらいいかをご紹介したいと思います!
ギター製作専門学校へ行きたい! 入学編
僕は一応ギター製作を学べる専門学校を卒業しています。この記事を書いてるのは2月ですので春からギター製作専門学校に通うという方もいるのではないでしょうか?また将来的に通ってみたいと考えている中高生もいる事だと思います。
いざ入学してからの事なんですが下記の事を覚えておくといいかも
1.どうなってもいいギター(ジャンクギターでも可)を1本用意する。調整、修理など学校で習った事のおさらい用。
一度作業をしたぐらいでは人はそんなに成長しません。何度も繰り返しやる事で技術が体に染み込んでいきます。
2.周りのクラスメイトの製作をよく観察する。対象は自分とは違う作品、作業内容のもの
工程などが違うクラスメイトの製作をよく見る事で自分がその工程を今後やる時に事前の参考として役立ちます。
正直自分の製作しているギターの事でいっぱいいっぱいで他の人の作業なんて見てらんないよ!と思うかもしれません。自分の作業に集中して取り組む事は良い事です。ただちょっと視野を広げてみれば人それぞれのギターや作業風景があるわけです。せっかく好きな事を学べる環境にいるのですからこれは脳に焼き付けておいて絶対に損はないです。
3.エレキギターのピックアップ製作などを覚えておくと将来的にかなり有利になると思います。
これは例えば将来的に工場、もしくは個人工房などで働く場合にかなり力が発揮できると思います。メーカーの工場で自社のギターにベストなピックアップを開発できる能力のある人間は重宝されるでしょうし、個人工房でやる場合もオリジナルのピックアップを製作し搭載しているというのは好印象だと思います。(ピックアップ製作における知識が豊富な事は絶対条件です)
最後に一言
学校に入学したら絶対に覚えなくちゃいけない事がありそれを覚える事は大前提として、それ以外の無理に覚えなくてもいいような事でも率先して自分に取り入れるように努力をする事は大事だと思いますよ。
ばんば