全体のセットアップが終わり完成!
仕様は以下になります。
BODY :Basswood All Lacquer
NECK :Maple All Lacquer
GRIP SHAPE :Standard
NUT:Bone
FRETBOARD :Rose Wood
PICKUPS :Handwound Pickup
Control :1VOL、1TONE、 3WAY Toggle SW
TUNER :Gotoh SG360
完成画像がコチラ↓
気になる重量ですが3.340kgでした↓
ボディに使用されているバスウッドは比重が小さい木材なので無難な重量だと思います。
完成後の感想としましてはまず「生鳴り」に関しては当サイトのハンドメイドシリーズのテレキャスターと比べた場合良くはないです。主観としては市場の5万前後のギターと同等といったところでしょう。
アンプからの出音に関してはハンドメイドシリーズ同様に手巻きのピックアップを搭載しましたので生鳴りの弱さを上手くカバーしてアウトプットしてくれている気がします。
ネックの「精度」に関しては気になるピッチの狂い(いわゆるフレット音痴)などはありません。というのもキット購入時に念のため各フレット間隔の精度をフレット用テンプレートでチェックしてみたのですが寸分の狂いもなくフレットが打ち込まれていました。ただしオクターブは補正無しのテレキャスターサドルなので当たり前ですが多少のずれはあります。
ピックアップセレクターにトグルスイッチを採用しましたが通常のレバースイッチと比べると操作性は良いですね。
今回はコントロールプレートが木製だったり、フロントピックアップがストラト用だったりと通常のテレキャスターとは一風変わった感じにしましたが、これぐらいの自由さや遊び心をもって「キット製作」に挑むのも中々楽しいものですよ。
改めまして今回使用したギターキットは下記の物になります。
上記キットをベースに気になる部分のパーツを変えて組み込んでいます。変えたパーツのほとんどはたまたまストックしていた未使用&中古の物を使用して費用を抑えています。
仮に交換した全てのパーツを新品で買った場合の製作費リストは下記です↓
以上で「HOSCOのギターキットで自作 」を終了致します。
ばんば