HOSCOのギターキットで自作(5)艶出し~フレットすり合わせ~組み込み

ギターキットで自作(テレキャスター)

 

ネックの塗面を研磨

 

塗装完了から十分な乾燥日数が経ちましたので研磨作業に入ります。耐水の紙やすりを石鹸水につけながら研磨し塗面を整えていきます↓

※画像は全体の研磨が終わった後。

 

塗面が整ったら艶出し↓

平面は電動ポリッシャーで研磨。

グリップ部はいつもならグラインダーバフで磨いていますが今回は気分を変え手作業で艶出しをしています。

 

艶出し後↓

グリップ部は手作業でも電動工具を使用した時と同様の艶出し、傷消しがキチンとできています。

※平面部も手作業のみでやろうと思えば艶出しは可能ですが曲面部よりも「傷消し」に苦労します。(線傷など一切ない完全な傷消しを求める場合の話)

 

艶出し完了後はフレットのすり合わせ↓

 

すり合わせ完了後↓

マスキングテープを剥がし指板部にはオイル(ワックス)を塗布しています。

 

次にペグ取り付けビス穴の加工↓

ボール盤でビス穴を開けていきます。

 

ペグの取り付け完了↓

付属のペグは使用せずGotoh SG360(ストックしていた物)を取り付けました。

 

ボディも同様に艶出しをします↓

水研で塗面を整え、その後にコンパウンドをつけたポリッシャーで艶出しを行います。

水研後↓

ポリッシャーで艶出し↓

艶出し後↓

 

次にストリングブッシュ部のマスキングテープをデザインナイフなどで丁寧に剥がしていきます↓

今回はストリングブッシュを先にはめた状態で塗装を行ったのでこの作業が必要になります。焦って周りの塗装を剥がしてしまったりしないように注意しながら行います。

剥がし終えたところ↓

 

同様にネックポケット部のマスキングテープも剥がしておきます↓

 

次にピックガードやコントロールプレート、ブリッジなどを取り付けます↓

ピックガードは位置決め後にネックポケット部とピッタリになるように加工しておきます(コロ付きビットを取り付けたトリマーで加工)

※下記画像は加工前

コントロール部の配線↓

各パーツ取り付け後↓

 

各パーツ取り付け後はネックをボディに取り付けます。その後は弦を張りナットの溝加工と整形を行います↓

ナット加工完了後↓

残るは全体調整のみで次回は「HOSCOのギターキットで自作』の完成報告となります。

ばんば

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