最近は本当にエフェクターの自作者が増えてきましたね。個人ブログで自作したエフェクターの紹介や、自作をする為の本なども多数販売されています。
またプロのミュージシャンでも自分の機材を自作して愛用している方もいます。
楽器店エフェクター担当者でもちらほら自作できる人もいますよね。自作の知識がある事によって販売されているエフェクターの良し悪しを判断する事に少しは役立つのではないでしょうか。
僕も楽器店の店員時代はエフェクターの担当をしており、自作はちょいちょいやっていました。といっても回路図を1から設計したり回路だけで音を判断できる程の知識はなく、ネットに公開されているレイアウトを元に組む程度の「にわか」です。
ちなみに当時自作したエフェクターが見つかったのでご紹介↓
こちらは「PAUL COCHRANE Timmy」のコピーです。
名前は「チミー」とふざけており塗装なども省いている為、B級感たっぷりな見た目となっています。回路図などは「Timmy」で検索して表示された物のまま製作しています。
店員だった当時はお客さんでエフェクターについて突っ込んだ話をされる方はあまりいなかったのでエフェクター担当者としてはある程度の知識で接客対応ができていたのですが、一部お客様に自作ができる方がいてその人は電気的知識もあり、一からエフェクターの設計もできる人でした。
その人と話す時は正直うかつな事は言えないので言葉を選んでビクビクしながら接客してたのをよく覚えています。
現在では冒頭お話しした通りエフェクターの自作者が増加しているので楽器店のエフェクター担当者は下手な知識は語れず苦労していると思います。
一般の人も含めもしエフェクターの自作を始めたいと思ってる方は早めに取り掛かる事をおすすめします。楽器店店員ならなおさらです。
僕が始めた時は初心向けのエフェクター製作本から始め、その後はネットで出回っている回路図を見て製作という感じでステップアップしていきました。
始めるのにおすすめな本↓
ばんば