最初はヘッド部の落とし込み加工↓
専用のテンプレートを配置しトリマーで加工していきます。
加工後↓
次は外周の加工↓
ネックテンプレートをガイドにまずはバンドソーで大まかにカットします。
カット後はテーブルに取り付けたルーターで仕上げ↓
加工後↓
ネックテンプレートはこの段階で外します。
外周加工が終わったらボール盤でペグ穴の加工をしておきます↓
次にグリップの仮加工をします↓
バンドソーで厚みをある程度カット。※カット後の加工部は直線出しをしておきます。
グリップ部は南京鉋で仕上げます↓
※形状は型取りゲージでチェック。
グリップ部の仮加工が終わったらトラスロッド溝の加工↓
専用の加工テンプレートで各部の溝を掘ります。
溝加工後はトラスロッドナットの穴をボール盤で加工します↓
加工が終わったらロッドナットの収まり具合を確認しておきます↓
トラスロッドの溝に問題が無ければロッドを入れ埋め木で接着します↓
※埋め木はトラスロッド溝の形状に合わせて製作。
接着が完了したら埋め木の上部が面一になるよう鉋で加工↓
面一になったらトラスロッドを締めてネックを逆反らし、その後直線出しをします↓
直線出し(当て板&紙やすり)↓※荒加工は鉋などでもOK。
加工後は直線が出ているかしっかり確認↓
次に指板の製作↓
テーブルソーでフレット溝の加工をします。
フレット溝が切れたらナット溝の加工↓
各溝の加工ができたら指板外周をある程度カット↓
指板外周加工後ネックへ接着↓
接着完了後↓
指板サイドはネックに対して面一に加工しておきます↓
指板サイドが整ったら指板Rの加工↓
9.5”R(約241mm)。
R加工が完了したらボール盤でポジションマーク穴の加工をしポジションマークを接着↓
ポジションマーク接着↓
次はフレット打ち↓
フレットはプレスで挿入。
フレット打ち後↓
フレットサイドはカット&研磨処理済み。
フレット打ち後はヘッドトップ面のカーブ加工をしておきます↓
※仕上げは手作業です。
次にネック裏部の加工(各部仕上げ加工)↓
ジョイント部の厚み加工。※仕上げは手作業です。
ヘッドの厚み加工。※仕上げは手作業です。
ネックグリップ部の厚み加工とグリップ形状の仕上げ加工。
加工後↓
ネック裏の加工が終わったらナット(牛骨)を加工し接着↓
次は指板サイドから見えるフレット溝をパテで埋めておきます↓
最後にハンドドリルでネック側のジョイント穴加工↓
ネックジョイント穴の加工が出来たらプレートで固定し問題がないかチェックしておきます↓
これでネックは完成です↓
次回はボディ、ネックの塗装をします。※木地調整は塗装までに終わらせておきます。
今回の作業動画はコチラ↓
ばんば