レスポールスペシャル(DC)自作(9)目止めとラッカー塗装

レスポールスペシャル(DC)自作

 

塗装開始

 

まずは塗装をしたくない部分にマスキングテープを貼り保護しておきます↓

※各ザグリ部はマスキングせずに塗装をしても問題はないです。個人的に今回は塗装しないだけです。

 

次に導管の目止めを行います↓

今回は導管の目止めと着色を同時に行います。着色はこの段階ではあくまでベース着色という認識で行います。

ウッドフィラー(目止め剤)にはブラウンの着色料を混合。

着色料を混ぜる前のフィラー↓

着色料を混ぜた後のフィラー↓

※シンナーも適量を加え粘度を調整しています。

 

こちらは上記の着色をしたフィラーを木部に摺り込んだ後の画像です↓

※フィラー摺り込み前には「水引き」という作業を行っているのですがこちらは動画にも静止画にも撮っていません(全体を湿らせたウエスなどで拭き、木材の毛羽立ちを先に出しそれを紙やすりで取り除く作業)。

 

導管の目止めが終わった後はウッドシーラー(ヤニ、吸い込み止め)を吹き付けました↓

※以降の塗装画像は塗装場と室内の照明の違いや、僕の撮影技術の影響により色味が違って見えますがご理解下さい。

 

続いてサンディングシーラーを吹き付け(8回吹き付け)↓

 

サンディングシーラー層が乾燥したら塗面全体を研磨し整えます↓

 

サンディングシーラー層が整ったら着色仕上げ↓

ブラウン系ステインをスプレーガンで吹き付け全体の色味を整えます。

※バインディング部は着色をしないのでマスキングをしています。

 

次にヘッドトップの着色(ブラック)↓

ヘッドトップ以外はある程度マスキングをして塗料の飛散を防いでおきます。

 

着色後↓

着色が一通り終わったらバインディング部のマスキングは剥がしておきます。

 

最後に全体をクリアーでコーティング(12回吹き付け)↓

以上乾燥期間に入ります。

今回の作業動画はコチラ↓


ばんば

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