SSHのストラト自作(10)塗装開始 下塗りから上塗りまで(ラッカー)

ストラトキャスター自作2(SSH)

 

塗装開始

 

まずはボディとネックにウッドシーラーを吹き付けていきます(ヤニ止め、吸い込み止め)↓

下記画像は吹き付け前。

 

下記画像が吹き付け後↓

うっすら色づきましたね。

 

吹き付け後は塗面を紙やすりで軽く削ります↓

ウッドシーラーを吹きつけて乾燥した塗面は少しケバ立つのでそれを紙やすり(600もしくは1000番程度)で除去します。

 

塗面のケバ立ち除去後サンディングシーラーを吹き付けました↓

今回は下記画像の状態で8回程サンディングシーラーを吹き付けています。

 

サンディングシーラーを吹き付けてある程度乾燥したら紙やすりで塗面の凹凸を削り整えていきます↓

ボディはソリッドカラーにするので320番程度の紙やすりで、ネックは木目が見えるナチュラルカラーなので320番と600番の紙やすりで研磨します。(ボディをシースルーカラーにする場合はネック同様600番まで行います)

※クリヤー塗装の回数(吹き付け量)を減らし完成時の塗膜を薄く仕上げる場合はカラー問わず600番までサンディング層の研磨をした方が後々の傷消しや艶出しの管理が楽です。

 

サンディング層の研磨が終わったら着色です↓

今回はシンプルにブラックにしました。ちなみにブラックは単色塗りにしています。

木目に対して隠ぺい力が低いブラックの塗料なら一度ホワイト系の塗料で木目を隠してからブラックを上塗りした方が良いですが、僕が使用しているブラックの塗料は特に隠ぺい力は低くないので単色で塗っています。

※Fenderの一時の仕様を忠実に再現したいならブラックの塗料の隠ぺい力に関係なくホワイト系の塗料を下地にしてからブラックで上塗りしましょう。

 

着色が終わった後はクリヤーの吹き付けを行いました↓

画像はラッカークリヤーを12回程吹き付けた後のボディとネックです。

今回の作業動画はコチラ↓


ばんば

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