ボディ、ネック共に紙やすりの150番、240番、320番、600番と段階的に削っていきます↓
ボディは320番までランダムサンダーで削っています。600番は手作業で行っています。
木地調整完了後↓
木地調整が完了したら塗装の下準備です↓
ネックは指板をマスキングテープで保護。ボディはネックポケット部をマスキングテープで保護し、取っ手を固定。(画像にはないですがストリングブッシュ穴も塗装がたまらない様に詰め物をしています)
準備が出来たら塗装です↓
ボディとネックにウッドシーラーを1回ずつ吹き、ウッドシーラーの乾燥後は軽く塗面を研磨しています(ケバ立ちを取る為)
※塗装は全てスプレーガン(塗料はラッカー)で行っています。
ウッドシーラーの次はサンディングシーラーの塗布をしました↓
下記画像で厚めに6回ほど吹き付けをしています。
乾燥したサンディングシーラー層はランダムサンダーと紙やすり(手作業)で凹凸を無くすように整えていきます↓
塗面が整ったら着色です↓
まずは下地としてホワイトを木目が見えなくなるまで吹きつけます。
ホワイトが乾燥したら本着色をします↓
今回はフィエスタレッドを目指して塗料を調色してみました。(赤、白、黄色の塗料を混ぜて作っています)
先にホワイトを吹いたのは重ねた赤色の発色が良くなる為です。また明るいカラーでありがちな木目に対する隠ぺい力の弱さを補う為もあります。
ネックもボディ同様にサンディングシーラーを吹き付け、乾燥後に塗面を整えておきます↓
紙やすりは320番と600番で仕上げています。
ボディとネックにクリヤーを塗布↓
ネックは8回クリヤーを吹きつけました。
ボディは最初の2回はクリヤーを薄く吹き(色止め)、その後8回程厚めにクリヤーを吹きました(本吹き)。
ここからは乾燥期間に入ります。
ばんば