ボディ製作を開始したがまさかの凡ミス
年が明け意気揚々と60s仕様ストラトボディの製作を開始しましたが非常に心がくじける凡ミスをしてしまいました。
まずはこちら↓
分かりますでしょうか?ストラトの構造などを見慣れている方であればもしかしたら下記画像だけで気づく方もいるかもしれません。
ミスした部分がもっと分かりやすい画像↓
ミス内容は「トレモロキャビティのザグリ位置間違い」。正位置はうっすらと罫書いている位置です。数値にしておよそ5mmぐらい正位置より上方向に加工してしまいました。
上記の状態でもいろいろと修正すればなんとか使用できない事もないかもしれませんが残念ながらそうすると「60s仕様のストラトキャスター」というコンセプトにそぐわない物になってしまいますので今回はこのボディは諦めます。
仮にもし修正するならば「正しい位置でザグリの追加工を行い」、間違ってしまったザグリ部は埋めたりせずに「大きめのバックプレートを製作し隠す」という方向がわりかしスマートな気がします(ちなみに市販のバックプレートではズレたザグリ部を隠しきれません)。
後の祭りですがこちらはトレモロキャビティを加工する前に撮っていた画像↓
この時点で明らかに加工テンプレートを張り付ける位置が違う事に気付けてない自分がいます。本来であればトレモロブロック部のザグリに対して画像よりもボディエンド側にテンプレートを固定しなければいけません。
問題のないトップ側の画像も一応記載しておきます↓
今回のボディはわざわざ軽い物を指定で注文した良材だっただけにこのミスは中々にショックが大きいです。新しい木材の調達都合もありますがしばらく時間をおいてから再開したいと思います。
新年早々慎重さに欠けておりました。このような事が二度と起きぬよう反省致します。
ばんば