大半のマテリアルに金属を使用し耐久性(耐破壊)は抜群
スウェーデンの工作機械メーカーである「Sandvik」社が同じくスウェーデン出身のギタリスト「イングウェイ・マルムスティーン」との共同プロジェクトで「破壊できないギター」を披露しました。(厳密には絶対に破壊できないという事ではないですが、ギターパフォーマンス上で考えうる破壊行為においては強固な耐久性を持っているという事だと思います。)
披露されたギターの各部にはチタンやステンレス鋼などの素材が使われています。全体の重量バランスなども研究されており造形には3Dプリンターなども使用され緻密に加工されています。(ボディの一部に3Dプリンターによる積層チタンボディ、ネックにはステンレス鋼などを使用)
指板部に注目してみるとイングウェイの代名詞的仕様でもあるスキャロップ加工が施されています。この金属指板に対してのスキャロップ加工精度は金属加工メーカーならではの精密さが伺えますね。
ギター自体が頑丈で破壊しづらい為、逆にこのギターを振り回す事で周りの物を容易に破壊できる事が動画からよく分かりなんだか不思議な気持ちです。
ばんば