アコギ(000)自作の花道(21)指板接着

 

指板を接着する面を整える

 

こちらは前回のネック接着からクランプを外したところです↓

ジョイント部に隙間や不具合はなくしっかりと接着されているので次の作業へいきます。

 

まず行うのは指板が乗る面を整える事です↓

画像の用にネック側から指板が乗る付近にスケールを当てると隙間が一部にあり直線になっていません。

なので赤丸で囲った部分を少し削って直線を出していきます。

※削る箇所はネック仕込み角の違いやトップ板のラウンドの有無により変わってきます。

 

削る時は紙やすりを貼った当て板を使用します↓

この作業のポイントは範囲を広くとって削る事です。指板が乗る部分を直線にする事は大前提ですが指板が乗る部分のみを集中的に削ると周辺との段差が生じます。

なので当て板を動かす時は矢印の方向(横方向)に動かしながら指板が乗る部分の直線を出しつつ周辺も一緒に削り不自然な段差がなるべくでないように削ります。

横方向ではなく縦方向に一気に指板周辺ごと削りたい場合は画像の用に長い板を使用すれば可能です。(クランプは持ち手がわりに付けています)

 

こちらは削った後です↓

隙間がなくなっているのが確認できます。

指板も仮置きしてみて目立つ隙間がなければOKです。

 

指板が乗る部分の直線が出たらボディ部分にもトラスロッド溝を掘ります↓

方法は前回ネックに行った時と同様です。ネック側トラスロッド溝の延長線上に冶具が来るようにボディ側へ貼り付けトリマーで加工。

 

加工後↓

掘る深さはネック側と同じです。

溝に対してのトラスナットのエンド位置は下記画像をご参照下さい。

 

トラスロッドを溝におさめたらまず確認したい事↓

トラスロッド調整穴を除いた時にトラスナットがちゃんと正しい位置にあるかどうか?

※もしこの段階でトラスナットの六角穴にアクセスできない場合はトラロッド溝の深さやブレーシングに開けた調整穴の位置に問題があると思います。

 

トラスロッドのおさまりに問題がなければ指板をタイトボンドで接着します↓

トラスロッドにはボンドがなるべく付かないようにします(固着するとトラスロッドの効きに影響がでるので)

※トラスロッドのアルミ部には固着防止の為にロウを塗っています。

次回は指板のR加工などを行います。

ばんば