アコギ(000)自作の花道(19) バインディングの接着と指板の加工

 

まずは前回接着したパーフリングの加工

 

トップ板よりもはみ出している部分をノミなどを使用して加工します↓

 

パーフリングの加工が終わったらバインディングの接着をします↓

バインディングは専用接着剤のセルボンを溝に塗りマスキングテープで固定していきます。

※セルボンはすぐ乾くので「数センチ塗ってはすぐ固定」を繰り返しながらちょっとずつ接着作業を行います。

ジョイント部(バック板側のみ)とボディエンド部はセンターを合わせないといけないので慎重に行う必要があります。

 

接着完了↓

 

次は指板の加工↓

用意したのはエボニーのAグレードです(アイモクさんで一番下のグレード)。ご覧頂くと分かりますがグレードが高い物ではないので縞模様が目立つエボニーとなっています。このグレードでも完成時にはオイルを塗れば今よりは黒々しくなると思いますが縞模様はある程度目立つと思います。

エボニーはグレードの低い素材だとメーカーなどでは黒く染色している場合がありますが僕はナチュラル派なので特に黒く染色などはせずこのままの色味で製作していきたいと思います。

画像はすでに厚み出しが完了している状態です。(この段階では7mm位にしています)

 

まずフレットの溝をテーブルソーで切っていきます↓

テーブルソーでのフレット溝加工の詳細は下記記事を参考にして下さい。

テレキャスター自作の花道(8)フレット溝加工(テーブルソーで溝切り)
早速ですが前回接着したトラスロッド溝の埋め木を削っていきます。はみ出た埋め木部分をネックの指板接着面に合わせます。ばんばの場合この時の作業は豆平鉋を使用しています。(逆目に注意)豆平鉋は以前にネックのグリップ加工で使用した「南京鉋」同様に揃えておくと重宝します。削り終わったらトラスロッドがちゃんと機能するかこの段階で確認します。次はフレットの溝切りです。使用するのは「テーブルソー」という機械と市販のフレット溝切り用テンプレートです。

 

加工後↓

 

フレット溝が切れたら幅を仕上げます↓

バンドソーで指板の両サイドをカットしベルトディスクサンダーである程度まで仕上げます。

最終的な仕上げは当て板&紙やすりを使用します。両サイドともにしっかりと直線がでたらOKとなります。

 

加工後↓

 

次にポジションマーク用の穴をあけます↓

サイドは安定した穴あけを行う為にL字ブロックに固定して行います。

 

穴あけ後はポジションマークをアロンアロファで穴に固定↓

下記画像を見て勘の良い方なら気付くかと思いますがポジションマークの数やサイズはマーチン(000-18)とは違う仕様にしています。マーチンだと5フレットからポジションマークが入る物が多く(一部モデルは除く)、またドットタイプのマークもサイズ違いの3種を一つの指板の中で使用していたりします。

僕の場合は3フレットから始め17フレットまでポジションマークを入れました。表側のドットマークは4mmの白蝶貝(マザーオブパール)で統一しています(サイドは白プラスチック2mm)。

次回は接着したバインディングの加工(はみ出した部分など)やトラスロッド用の溝加工を行う予定。

ばんば