HOSCOのギターキットで自作 ボディ&ネックの加工 6/10~6/12

 

ボディは加工の続きを行います

 

前回は外周の形状を変更する加工を行いました。今回はブリッジ周りの加工から行います↓

まずはブリッジの位置を分度器などを使用してセンターに対して傾きがないように正確に位置決めをします。(ブリッジの中心はマスキングテープを貼りその上にセンターの目印をつけています)

気づいた方もいるかもしれませんがブリッジはサドルのみ交換をしています。理由は付属のサドルの精度が悪く各サドルが真っすぐに取りつかない為です。

 

位置決めをしたらビス穴と裏通し用弦穴の位置に目印をつけボール盤で加工します↓

ちなみにこのキットでは弦の裏通しとトップローディングの両方に対応したブリッジ仕様となっていますので裏通し加工が難しい場合は加工無しでも一応弦は張れます。

ちなみに僕は付属のストリングブッシュは使用しません(画像左)。今回は画像右側のストリングブッシュを使用します。(SCUD HK10N)

 

加工後↓

裏通し用の穴はこの段階ではまだ貫通させていません。大体ボディの半分ぐらいまでの深さで止めておいています。

 

次に裏面の穴をあけます↓

裏は使用するストリングブッシュの径で穴をあけていきます。僕の場合はストリングブッシュ用の穴あけテンプレートをボディに貼り付けて加工します。

※テンプレートを使用しない場合はボディに正確な位置を罫書き慎重に穴あけをします。

テンプレートを使用した穴あけ↓

テンプレートの穴に沿うようにドリルをいれて穴あけします。

手順としては先に9.5mmのドリルで深さ10mm位の穴をあけ、その後に4mm前後のドリルで先にあけた9.5mmの中心を狙って表側の穴と貫通させます。(SCUD HK10Nを使用する場合)

 

加工後↓

 

この後にストラップピンの穴をあけました↓

これでボディの加工は終わりです。

 

次はネックのヘッド加工です↓

テレキャスターのヘッドの形を罫書きます。

罫書く際はテンプレートを使用していますが下記画像で分かる通りキットのペグ穴の間隔は独自の規格になっています。なので既にあいているペグ穴にあわせてヘッドの位置を決め加工していく必要があります。

 

罫書いた後はバンドソーでカットをし、ベルトディスクサンダーで形をできるところまで整え、最終的にはテンプレートを取り付けてトリマーで仕上げます。

 

加工後↓

 

次にヘッド裏とヒール部の加工をします。

加工は小刀、南京鉋、やすりなどで仕上げます。

ちなみにヘッド裏は必ず加工をしないといけませんがヒール部は下記デフォルトのままでも差支えはありません。ただしこのままだとあまりにも安価なギターの仕上がりそのものなので僕は加工します。

 

加工後↓

 

ネック裏が仕上がったらナットの取り付け↓

付属のナットは中が空洞の多いプラスチック製で音質的にも不安なので別に用意したオイル牛骨を取り付けました。

 

次に指板サイドを丸めます↓

加工は鉄やすりや紙やすりを使用します。

 

丸め加工後↓

こういった細かい事をやる事で安っぽさを回避できます。

 

最後にネック側にジョイント用の穴をあけます↓

加工はボディとネックをクランプで仮止めしたままの状態で行います。

 

加工後↓

次回はボディ、ネックの木地調整を行い塗装に入ります。

ばんば