まずはバインディング(指板)のエッジ処理
見ての通りバインディングの角が立っておりこの状態でネックを握り込むと少し痛く感じます↓
なのでスクレイパーで角を少し丸めていきます↓
丸め加工後↓
スクレイパーの刃傷は木地調整の時に消していきます。
次にボディ、ネックの木地調整です↓
150番、240番、320番、600番の紙やすりで段階的に磨いていきます。
今回の塗装は木部に直接塗料を染み込ませる「木地着色」を一部に行いますので念入りに磨かなければいけません。少しでも手抜きをして傷が荒かったりすると傷に塗料が染み込み残念な仕上がりになるからです。
木地調整後↓
本日はここまで
次回はマホガニー部の目止めと着色を行います。
ばんば