まずはピックアップザグリの位置決め
ピックアップザグリの位置は実際に使用するパーツや指板をボディにのせ決めていきます↓
位置が決まったらハムバッカー用テンプレートを使用しトリマーで加工していきます。
※テンプレートはスチュマックの物を使用しています。
加工後↓
次にブリッジとテールピースのスタッド穴の加工をします↓
ブリッジは位置を正確に割り出し穴あけをしないと完成時にオクターブ調整が正確にならなくなってしまうので注意が必要です。一般的には一弦側の取り付け穴の中心はスケールラインから2mm下、逆に六弦側の取り付け穴中心はスケールラインから6mm下です。
※スケールラインは指板の12フレットからスケールの半分の位置。レスポールなら12フレット中心から約314mm(628mmスケールの場合)の位置がスケールラインとなります。
穴開け後↓
次はスタッド穴に弦アース穴を開けます↓
画像ではボディ裏から加工していますがボディ表から開ける方がやり易いと思う場合はそれでも構いません。どちらの方法でやるにせよ角度に注意しないと変な所に穴が開いてしまうので慎重にやりましょう。
弦アース穴加工後↓
スタッド側に貫通していればOKです。
本日はここまで
ばんば